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最近の趣味は俳句と短歌。若い頃はあんなに意気がって啖呵をきっていたのに。年を重ねることは悪いことばかりでは無い。むしろ良いことの方が多いのかもしれない。
フォトグラファーnoBuです。




12月に福岡で従兄弟の結婚式がある。

小学生の頃から僕が好きな歌にさだまさしさんの「飛梅」がある。
小学生にしては渋い選択なのはさて置き、歌詞がとても美しい言葉で溢れ綴られている。

飛梅とは、太宰府に左遷された藤原道真を追って、梅の木が都から太宰府に一夜で飛んで来た伝説のことだ。

小さな頃からいつも一緒に遊んできた従兄弟。夏休みにはラジオ体操のカードを、僕が手作りして一緒に行った。

従兄弟の中で一番仲の良い、僕にとって弟のようであり、商社マンの彼は兄のようでもある。

そんな大切な従兄弟の結婚式だ。
僕はカメラを持ってアヴァンタイムに乗って、飛梅になろう。

そして、太宰府天満宮にお参りしよう。
大切な従兄弟と、新しく増える家族の幸せを願って。

結婚おめでとう。





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2017.05.17 
SONYからミラーレスカメラのフラッグシップ機「α9」が発表された。従来の一眼レフカメラやハンディカムを駆逐しそうな程高性能なこのカメラより以前に、SONYはNEXシリーズというAPS-CサイズのCMOSを搭載したミラーレスカメラを生産していた。僕はこのNEX 5のカメラ離れした、いかにもSONYらしいデザインが大好きで今でも愛用している。
フォトグラファーnoBuです。




最近買ってしまった昔のフィルムのOLYMPUS PEN F用のレンズ。

「G.Zuiko Auto-W 1:3.5 f=20mm」

OLYMPUS PENシリーズは世界で唯一の135フィルムを使うハーフサイズ一眼レフカメラ。
初代のPEN Fはボディに刻まれたFの赤い花文字が優美だし、セルフタイマーを内蔵したFVや、さらに露出計まで内蔵したFTは数年前程では無いにしても今でも人気がある。

PEN Fシリーズは広角20mmから超望遠やマクロにパンケーキまで何本かあるのがが、これの純正リアキャップがなかなか手に入ら無い。
ぼくも幾つかは持っているけれど、持っているレンズの数ほどは無い。

社外品が何種類か出回っているけどこれが高い!
で、何かで代用できないか調べると、なんとMeijiの宅配牛乳の瓶の蓋がピッタリと判明!
そう言えば我が家もMeijiの宅配ヨーグルトはお願いしている。

そこで、Meijiの配達センターにお邪魔して廃棄するキャップをいくつかいただいてきた。
サイズもピッタリな上に内側の小さな爪がレンズのバヨネットにパチッと嵌って落ちないし、はずしやすいようにツマミまで有ってこの使いやすさは純正かと思うくらい!

まさに「御誂え向き」

これで何本レンズが増えても安心!





2017.04.28 
記憶はいつか美化される。しかし、美化された記憶以上に美しくもはかない現実の記録もある。
恋のパーマネントトラベラー、フォトグラファーnoBuです。




「その、愛の記録」


15年前に愛した女性が居た。

あるとき、その女性から「カメラを買いたいのだけれど」と相談を受けた。
15年前はまだデジタルカメラがあまり実用的では無かったし、あまりに高価だった。
そんな彼女に勧めたのが、KYOCERA T zoomだった。
Carl Zeiss大好きな僕らしい選択。

15年のときを経て今、今日からそのカメラが僕の手元に在る。

とても綺麗に大切に扱われてきたことがわかる傷一つ無いカメラ。
裏蓋にほんのりとファンデーションの跡があるのが、たまらなく愛おしい。

久々に会った彼女の、もともと細い肩がさらに細くなって、なんともいたたまれ無い気持ちになった。

自室に持ち帰って電池を入れる。
軽やかなモータの音とともにカメラが動き出す。
あの頃の僕たちは、このカメラのモータの音のように、軽やかに、でも確実に、ともに歩み時を刻んでいた。
掛け替えのない幸せなときを。

暦の上だけでは無い、手触りのある春が、もう直ぐそこまで来ている。
このカメラにフィルムを詰めて、その春を鮮やかに撮ろう。









2017.03.16 
高校生の頃に僕が初めて使った一眼レフは叔父がサンフランシスコに居た頃に使っていた黒いNikon F2 Photomic Aだった。叔父はアメリカではニコンをナイコンと呼ぶんだと教えてくれた。
フォトグラファーnoBuです。



I got a Nikon camera
I love to take a photograph
So mama don't take my Kodachrome away

僕はナイコンのカメラを手に入れたんだ
僕は写真を撮るのが大好きなんだ
だから母さん僕のコダクロームを取り上げないでくれよ

昔はフィルムの箱には必ず露出の目安が文字やイラストで書いてあった。
フルマニュアルのカメラでも、その表を見ながら絞りとシャッタースピードをセットすればしっかり写真を撮れた。
オート露出よりもむしろ正確な場合もあった。
オート露出が当たり前の昨今は、コストダウンの為かフィルムの箱からその表が消えた。
新たにフィルムカメラを始める後輩に贈るNikon FG-20の裏蓋には、昔懐かしいフィルムメモを挟む場所がある。
そこにこんなメモを挟んで贈る事にした。
標準露出換算法。
カメラマン渡部さとるさんの「感度分の16」を記入したコダクロームの箱風のプリント。

僕のコダクローム。








2017.02.13 
彼のオートバイ、彼女の島は片岡義男さんの有名な小説。ちなみに片岡義男さんは写真も大好きで「撮って、と被写体が囁く」という私的写真論も出版している。
フォトグラファーnoBuです。



フィルムカメラを始めたいと言うシルバーのNikon Dfを使う都内の後輩カメラマンのために、先日買ってきたNikon FG-20シルバー。
僕の大好きなパンケーキAi NIKKOR 50mm 1:1.8S付き。

レンズはカビカビ。
5群6枚構成のうち絞りから後ろの2群3枚は綺麗になったけど、前群の3群3枚がユニットで接着されていてどうにもバラせない。
ちょっとカビ跡あるけど周辺だし分解は簡単だから後日じっくり楽しもう。
絞りの動きも引っかかるので徹底的にクリーニングして滑らかに動くようにしてからドライ潤滑。
外観を綺麗に仕上げてNikon純正フィルターと純正フードのHN-3を装着。本当は45mm 1:2.8P用のHN-35が似合うのだがメーカー在庫無し、ヤフオクなどだとフードが7千円とかプレミア価格。
35mm用のHN-3だと50mmには浅いけど、せっかくコンパクトなレンズなのだから、HS-9みたいな大きなフードは無粋。

Nikonさん、HN-35をリバイバルしていただけませんか?

このレンズは先月後輩カメラマンに送ってすでにDfと一緒に活躍しているし、僕もすでに1本持っているし、最短60cmの寄れないSeries Eの方はだいぶ前に九州でフィルムカメラを欲しがっていた友人にFEと一緒にあげてしまった。
個人的には今川焼だと思うけれど、巷ではパンケーキと呼ばれるくらい薄型で、しかも開放2.8程度で最短60cmまでしか寄れない物が多いパンケーキの中では贅沢な5群6枚構成で最短も45cmまでしっかり寄れる。僕が大好きなレンズ。

さて、Dfシルバーの後輩カメラマンがフィルム一眼レフを欲しいと言うから、先日のNikon F3を引っ張り出したり、今回のFG-20も買ったのだ。
ついつい大好きなパンケーキレンズを先にいじってしまった。

今回の主役のNikon FG-20は、1980年に発売されたリトルニコンことEM三兄弟の末弟として1984年に発売された絞り優先AEとマニュアル露出の出来る小さく軽い一眼レフカメラだ。
愛称は「ライトニコン」絞り優先AEのみのEMより性能は上なのにさらに軽量化されている。

まずは大まかに外観を綺麗にして、新品電池を入れて明るいところから暗いところ、感度ダイヤルやシャッターダイヤルを回して正常に作動する事を確認。
ちゃんと変化し動いている。
次にレンズを付けて絞りを動かすと、あら?絞り値を露出計に伝達するリングの動きが渋い。マウント周辺をクリーニングしてドライ潤滑。よしよし、ちゃんと動くようになった。
次にミラーボックスと裏蓋のモルトプレンを交換。これをキチンとやらないとフィルムが光線引きしてしまう可能性がある。
古いモルトプレンを剥がして新しいモルトプレンを貼り付ける。
これで機能は完璧!
さて、仕上げに外観を綺麗にするか!
あら?エプロン部のネジが1本無いじゃん!俺はこの部分は触って無いから買う前から無かったんだね。
先日バラバラにした不動のMINOLTA α7000から外して保存した部品のストックから合うネジを探す。ちょっと頭が大きいけど首下はバッチリ!
これにて完成!

月末にCP+ 2017で後輩カメラマンと会うときに持って行こう。
この小さなフィルム一眼レフが、中性的美青年の後輩カメラマンにはよく似合うだろう。
ハッキリクッキリ顔の僕にはやはり武骨なF2やジウジアーロデザインのF3が似合うと思う。

Nikon FG-20。
1984年生まれのこの小さなカメラは、カメラよりさらに若いカメラマンの手によって、ふたたび素敵な作品を生み出すだろう。
これからの活躍が楽しみだ。





















2017.02.13 
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